インターネット上で文通相手を募集する方法を10個紹介
こんにちは、文通アプリ「レイター」の開発者です。
皆さんは文通をしたいと思った時にどうやって文通のお相手を探しますか?
実はインターネット上で文通相手を募集する方法はいくつもあります。
この記事では「文通を始めたいけど、どうしたらいいんだろう?」という方に向けて、文通相手を見つける方法を10個紹介します。
文通とは
文通とは、手紙を交換することで遠く離れた人と心のつながりを持つ古くからのコミュニケーション方法です。
近年ではSNSやメールが普及していますが、文通はその独特の魅力により、今もなお多くの人に愛されています。
手書きの文字には、書き手の思いや個性が込められており、手紙を受け取った時にはSNSやメールでは味わえない嬉しさがあります。
文章を楽しむだけでなく、受け取った人の気持ちを想像しながら便箋や封筒、切手をこだわってみるなども文通の楽しみです。
ちなみに、文通相手のことは「文通友達」「ペンパル」「レタ友」などと呼ばれたりもします。
文通についての解説はこちらも参考にしてください。
→文通とは? 文通の歴史や魅力を解説
文通相手を探す方法
専用サービスをつかう
文通相手を探すこと専用のサービスがいくつかあります。
多くのサービスは月額利用料が必要な代わりに、サービス側が手紙を仲介することでお互いの住所を伏せて文通ができるため、トラブルが起きづらく安心して文通ができます。
文通便
文通便は文通相手を掲示板で募集できるサービスです。
年代や性別、地域、趣味で探すことができます。
募集に対してメッセージを送ると相手にメールが届くので、そこから住所交換して文通を始めることができます。
利用料は無料です。
文通村
文通村は月2回、会報とセットでお手紙が送られてくることによって文通ができるコミュニティです。
会員登録→会報で文通を募集→自分宛の手紙があれば次の会報と一緒に送られてくる、というシステムです。
自分が書いたお手紙は文通村の事務所宛に送ることで、お相手に会報と一緒に届けてくれます。
全てのやりとりは事務所を通して行うので、住所や本名などの個人情報を公開せずに文通ができるため安心です。
月額750~970円の会費が必要です。
レタレタ
レタレタは事務局が手紙を仲介することによって住所などを公開せずに文通ができるサービスです。
送りたい手紙をひとまわり大きな封筒にいれて事務局に送ると、中身の封筒を事務局が相手に送ってくれます。
文通相手はレタレタのサイトから年代や性別、自己紹介から探すことができます。
月に1通までの入門プランなら0円で使えます。
8通までなら月額980円、30通までなら月額2980円というプランがあります。
りぷ文通
りぷ文通は匿名で利用出来る女性向けの文通コミュニティです。
りぷ文通が手紙を回収して、りぷ文通名義でとどけてくれるため住所も公開されません。
文通友達募集のプロフィールが手書きだったり、実住所の代わりになる送り先が「うさぎ市12番地」のように動物の名前だったりと、全体的にとても可愛らしいサービスです。
文通だけでなく、イラストや写真をやりとりできる、イラスト部や写真部というサブコンテンツもあります。
プランによりますが、利用料金は月額1160~1330円程度です。
SNSで探す
SNSでも文通相手を探すことはできます。
切手や便箋以外のお金はかかりませんが、個人同士のやりとりになるため、トラブルにならないように信用できる相手かの見極めは大事になります。
X(Twitter)
Xではハッシュタグで検索することで、文通相手を募集しているユーザーを探すことができます。
よく使われるハッシュタグは #文通友達募集 #文通相手募集 #文通好きさんと繋がりたい などが使われています。
気になるポストに対して返信をしたり、DMを送ることで文通のお誘いができます。
Instagramでもハッシュタグで検索することで、文通相手を募集しているユーザーを探すことができます。
よく使われるハッシュタグは #文通相手募集中 #文通垢さんと繋がりたい #文通友達募集中 などが使われています。
気になる投稿に対してメッセージを送ることで文通のお誘いができます。
InstagramのほうがXよりも活発に募集が行われているようです。
mixi
mixiにはコミュニテイと呼ばれる掲示板機能がありますが、文通相手を探せるコミュニテイがいくつかあります。
人が多いコミュニティは 文通友達募集掲示板 や 手紙大好き♪文通で友達作ろう♪ です。
ジモティーで検索する
いらない家具を譲ったり、職人に網戸の張り替えなどを頼めるジモティーですが、検索欄から「文通相手」と検索すると文通友達を探している募集を見つけることができます。
専用のサービスではないため少し探しづらいですが、SNSと違って性別や年齢などを見ながら文通相手を探すことができます。
「投稿者にメールで問い合わせ」から連絡をすることで文通のお誘いができます。
アプリ上で文通をする
実際に便箋とペンを使った文通とは違いますが、アプリ上で文通のようにメッセージのやりとりができるアプリもあります。
Slowly
Slowlyは世界中の人と会話が楽しめるアプリです。
本物の手紙のように、メッセージが届く時間が相手との地理的な距離に応じて変わるので、本当に文通をしている気分になります。
基本的に外国の方との文通になるため、語学交流という目的でも使っているユーザーが多いアプリです。
レイター
レイターはメッセージがランダムに通日後に届くので、文通ようにメッセージのやりとりができるアプリです。
すぐに返事が届かず、返事をしたかどうかも相手に伝わらないため、返事のプレッシャーを感じずに交流ができます。
Slowlyと違って、日本人どうしでお話しがしたい場合はこちらがおすすめです。
Slowlyとレイターの比較はこちらで詳しく解説しています。
→【文通アプリ】Slowlyとレイターを徹底比較【それぞれにオススメの人は?】
まとめ
以上が、インターネット上で文通相手を募集する方法の紹介でした。
それぞれ良いところが違うので、自分にあった方法を試してみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
なつ
文通アプリ「レイター」の開発と運営。普段はITエンジニアや会社経営をしています。SNSやそれを取り巻く文化が好きで、メジャーなSNSからマイナーなSNSまで様々なアプリを自分で使って試しています。