【文通を始めるには】文通アプリかリアルな文通か | それぞれの良さを解説
こんにちは、文通アプリ「レイター」の開発者です。
文通を始めてみようと思うと、今の時代だと文通アプリを使うか、リアルな文通をするかという二つの選択肢があります。
この記事ではそれぞれの良いところについて解説していきます。
文通を始めてみたいけど、文通アプリを使おうかリアルな文通をしようか悩んでいる人は参考にしてみてください。
文通アプリとは
「文通アプリ」は聞き馴染みのない方もいるかと思いますので、まず文通アプリについて説明をします。
文通アプリとはスマートフォンのアプリ上で文通のように手紙(メッセージ)の交換を楽しむことができるSNSアプリの一種です。
アプリ上で文通相手を探し、その相手とデジタルで一対一のメッセージのやりとりをすることができます。
普通のSNSとの大きな違いは、メッセージが相手に届くのに時間がかかるという点です。
普通のSNSはメッセージを送ると即座に相手に届きますが、文通アプリでは送ったメッセージは数日後に届きます。
それによって、リアルな文通のように時間をかけて、一通一通のメッセージに思いを込めたやりとりを楽しむことができます。
文通アプリにはレイターやSlowlyというアプリがあります。
→文通アプリ「レイター」はどんな人におすすめ? 特徴や機能を紹介!
→【文通アプリ】Slowlyとレイターを徹底比較【それぞれにオススメの人は?】
文通アプリの良いところ
いつでもどこでも手軽に文通できる
レターセットを使ったリアルな文通だと、落ち着いて手紙を書くことができる時間と場所が必要です。
文通アプリの場合はスマートフォンさえあればいいので、いつでもどこでも文通の返事を書くことができます。
例えば、帰りの電車の中や、お風呂タイムを文通の返事を書く時間にできるなんて素敵ですよね。
文通相手を見つけやすい
文通アプリはアプリ上で文通相手を探すことができるので、文通相手を見つけることに困ることがりません。
手書き文字に自信がなくても大丈夫
リアルな文通だと当然手書きをする必要があるので、自分の字に自信がない人は手紙を書くことを躊躇ってしまうこともあるかもしれません。
文通アプリは文字を手書きする必要がないため、字に自信がなくても問題ありません。
プライバシー的に安心
リアルな文通だと通常はお互いの住所や本名を公開して行うことになります。
信用できる相手なら問題ありませんが、ネットで知り合った人などの場合は、少し怖いですよね。
文通アプリの場合は匿名で行うことができるのでプライバシーのリスクもありません。
ただし、文通村やレタレタなどの文通サービスを使うことで住所を伏せて文通をすることも可能です。
お金がかからない
文通アプリのレイターやSlowlyはほぼ全ての機能を無料で使うことができます。
リアルな文通の場合はレターセットや切手、ペンなどにお金がかかります。
また、上で紹介した文通サービスを使う場合は月額利用料もかかります。
リアルな文通の良いところ
手書きの手紙を受け取る喜び
自分のために相手が時間をかけて手書きしてくれた手紙を受け取るのは、デジタルのテキストを受け取るのでは味わえない喜びがあります。
手書きの文字からは、ただの文字情報以上の気持ちが伝わってきます。
レターセットを選ぶのが楽しい
文房具屋や雑貨屋には色とりどりのレターセットがたくさん並んでいます。
文通相手や季節などに応じて、どのレターセットで手紙を送ろうか考えるのもリアルな文通でしか味わえない楽しさです。
また、レターセットだけではなく、シールやマスキングテープでお手紙をデコレーションする楽しみ方もあります。
ペンで文字を綴る喜び
PCやスマートフォンが普及するにつれて、手書きで文字綴る機会はとても少なくなりました。
学生の頃はみなさんもお気に入りのペンがあったのではないでしょうか?
手書きの文通なら、お気に入りのペンで文字を綴る喜びを味わうことができます。
相手からの手紙が形として残り続ける
スマートフォンのアプリ上でしかメッセージが残らない文通アプリと違って、リアルな文通なら相手からもらった手紙が形として手元に残り続けます。
ふと目に止まった時にもらった手紙を読み返すなんてのも、リアルな文通だからこそ楽しめることかもしれません。
文通についての解説はこちらも参考にしてください。
→文通とは? 文通の歴史や魅力を解説
まとめ
以上が、文通アプリとリアルな文通のそれぞれのよいところです。
手軽に楽しめる文通アプリも、手間がかかるからこそ味わえるものがあるリアルな文通も、どちらも魅力があると思うので気になった人は両方試してみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
なつ
文通アプリ「レイター」の開発と運営。普段はITエンジニアや会社経営をしています。SNSやそれを取り巻く文化が好きで、メジャーなSNSからマイナーなSNSまで様々なアプリを自分で使って試しています。