【2024年版】SNS開発者がオススメする匿名SNS【4選 】
こんにちは、文通アプリ「レイター」の開発者です。
SNSといえばXやInstagramのような大手SNSが有名ですが、世の中にはそれ以外にも沢山のSNSがあります。
その中には匿名SNSと呼ばれるような、特に匿名性を重視したSNSもあります。
この記事では自分でSNSを開発してしまうくらいSNSが大好きな私がオススメする匿名SNSを4つ、特徴と一緒に紹介します。
普段とはちょっと違ったSNSを使ってみたいという人は参考にしてみてくださいね。
匿名SNSとは
匿名SNSとはXやInstagramなどの一般的なSNSと違って、匿名性が特に高いSNSのことです。
匿名性が高いため、プライバシーを守りながら本音で話せたり、人には言いづらい悩みを相談することができます。
アプリによって差はありますが、「匿名同士で気軽な交流ができる」「アカウント登録が不要(とても簡単)」「プロフィール情報を多く求められない」「現実社会との結びつきがない」といった特徴があります。
XやInstagramも匿名で利用可能ですが、実名や実在する組織などのアカウントが多くあり、現実社会と強い結びつきがあります。
また、それに伴いアカウント作成の際には多くの情報が求められ、新しく始めるハードルは少し高めです。
一方、匿名SNSは気軽に始めることができ、現実社会を意識せずに交流を楽しむことができます。
オススメの匿名SNS
さっそく私がお勧めする匿名SNS4つとその特徴を紹介します。
Qボトル
Qボトルは手紙が入ったボトルを交換し合うアプリです。
誰かが海に流したボトルを拾い、それに返事することで会話を楽しむことができます。
もちろん自分からも手紙を海に流すことができます。
それ以外の機能はほぼなく、かなりシンプルなアプリです。
ボトルを投げれば大抵すぐにお返事をもらうことができます。
会話のテンポも早めなので、ちょっと暇な時間があった時や誰かにすぐ話を聞いてもらいたいときにぴったりなアプリです。
すぐに会話ができる分、つながりはその場限りのことが多く、継続的に同じユーザーを交流を楽しむという使い方には向きません。
その分気軽に本音の話をしやすいかもしれません。
ちなみにこのアプリはかなり昔からあるアプリで、10年以上前に私も使っていた記憶があります。
しまぐらし
こちらもメインの機能はQボトルと同じで、手紙の入ったボトルを拾ったり、自分からボトルを流したりして手紙の交流を楽しむアプリです。
Qボトルとの違いは、手紙の交換だけでなく「共感」という機能があることや、「島」というユーザーごとに着せ替えできるスペースがあることです。
フォローフォロワーとは少し違いますが、「しまとも」と呼ばれる緩いつながりもあり、総じてQボトルよりは一期一会感が薄く、ゆるーくお気に入りにユーザー交流することもできるようなアプリです。
Bonfire
Bonfireはユーザ名すら存在せず、Qボトルやしまぐらしより匿名性がさらに高いアプリです。
焚き火を想像させるような素敵なイラストと音楽、焚き火の音を背景に、ユーザーの短い日記がホワッと浮かんでは消えていきます。
日記に対してコメントするようなことはできず、共感ボタンしかありません。
SNS疲れを感じずに、自分が思ったことをつぶやくことができるアプリです。
レイター
レイターは文通のように一対一の会話を楽しむことができるアプリです。
「メッセージがランダムに通日後に届く」という特徴があり、それによって返事のプレッシャーを感じずに自分のペースで交流をすることができます。
アプリの特性上、会話は数日おきになるため、QボトルやBonfireのようにその場限りの交流を楽しむというよりは、気に入ったユーザーと長く交流を楽しむアプリです。
レイターで1年以上文通が続いているユーザーもいるようですよ。
詳しくはこちらの記事も読んでみてください。
→文通アプリ「レイター」はどんな人におすすめ? 特徴や機能を紹介!
まとめ
以上が、私がオススメする匿名SNS4選になります。
どのアプリも素敵なアプリですが、人によって心地よいアプリはそれぞれ違うと思います。
気になったら一つずつ試してみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
なつ
文通アプリ「レイター」の開発と運営。普段はITエンジニアや会社経営をしています。SNSやそれを取り巻く文化が好きで、メジャーなSNSからマイナーなSNSまで様々なアプリを自分で使って試しています。